第90回 日本胃癌学会総会
テーマ:ストップ胃癌
2018年3月7〜8日、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催された「第90回日本胃癌学会総会」を取材。近年、病態機序の解明と治療技術の進展により、死亡者数が減り、生存率が上昇してきている胃がん治療において、さらなる術式の進歩、安全性の向上を図るにはどうすべきか、胃がんの有効な予防法を見出していくためどうすべきか等についての議論が行われた。具体的には術者の均てん化を図るための対策、内視鏡を活用した検診体制の充実、胃がんリスク要因の周知、ゲノム医療の導入、ロボット内視鏡下治療の導入などによる臨床応用のあり方が報告された。
<取材対象者>
片井均(国立がん研究センター中央病院胃外科長)/井上真奈美(国立がん研究センター 社会と健康研究センター部長)/松尾恵太郎(愛知県がんセンター研究所遺伝子医療研究部 部長)/濱島ちさと(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター検診研究部検診評価研究室 室長)/木下敬弘(国立がんセンター 東病院・胃外科長)/中内雅也(藤田保健衛生大学病院総合消化器外科 講師)/Yanbing Zhou(The Affiliated Hospital of Qingdao University, Qingdao, China)/幕内梨恵(静岡がんセンター胃外科副医長)
◎ 詳細は月刊JMS・2018年4月号にてご覧ください。