JMS ReportJMS 編集部巻頭特集記者会見

特集:新型コロナウイルス―その実態と対応策―

新型コロナウイルス予防ワクチンについて

3月5日、コンファレンススクエアエムプラス(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル)にて緊急記者説明会が実施された。
現在(3月5日時点)わが国を始めとした世界各国において新型コロナウイルスの感染が拡大しており、各国政府が様々な対策を講じているが、その中でも有効な手段である予防ワクチンの開発は依然として実現していない。
このような状況の中、大阪大学、アンジェス株式会社、タカラバイオ株式会社の三者が、共同で予防ワクチンの開発に着手することになったという。
新型コロナウイルス感染への懸念から、マスク着用がアナウンスされる中、大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授の森下竜一氏、アンジェス株式会社代表取締役社長の山田英氏、タカラバイオ株式会社取締役専務執行役員の峰野純一氏が出席し、今回の共同研究の概要を説明。本稿では、その一部、森下氏によるワクチン開発の概要説明を紹介する。

<取材対象者>森下竜一・大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授


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◎ 詳細は月刊JMS・2020年4月号にてご覧ください。