炭山嘉伸・東邦大学理事長

知行合一・東邦大学―“自然・生命・人間”が調和する新大橋病院―

1925年、額田豊、晉、両兄弟によって女性への科学教育を行う学校として創設され、90年以上の歴史を誇る東邦大学。設立当時は女子のみを受け入れる「帝国女子医学専門学校」として発足したが、戦後「東邦大学」と改称し、男女共学校としてスタートした。大森キャンパスにある医学部・看護学部、習志野キャンパスにある薬学部・理学部・健康科学部、の計5学部から成る国内屈指の自然科学系の総合大学でもある。学祖・額田晉氏の著書『自然・生命・人間』に由来する“自然・生命・人間”の建学の精神は、今に至るまで継承され、医学や生命科学の実践の場において具現化されてきた。そしてその精神は、6月に開院する新大橋病院の中にも息づいている。
シリーズ「医学部新時代」の第3回には、炭山嘉伸・東邦大学理事長にご登場いただき、開院を控えた新大橋病院の完成までの軌跡を中心に、新病院の中での働き方、羽田空港を拠点に進む今後の国際医療の取組み等について、お話を伺った。

  1.  6月開院の新大橋病院 医療ニーズに即した「都市型モデル」病院をめざす
  2.  365日24時間稼働 新病院での「働き方」はいかに
  3.  メディカルツーリズムも視野に 羽田空港を拠点に進む先進医療
  4.  90周年を経て今に息づく建学の精神

◎ 詳しい対談内容は月刊JMS・2018年3月号にてご覧ください。