赤十字が繋ぐ人の命、人の尊厳
原点としての人道、その思いを今そして未来へ 世界は今かつてないほどの人道危機に晒されている。現代ほど「人道」や「人の尊厳」が問われている時代はない。とはいえ、人道を護るためにはその大切さを声高に訴えるだけでは足りない。ま
続きを読む原点としての人道、その思いを今そして未来へ 世界は今かつてないほどの人道危機に晒されている。現代ほど「人道」や「人の尊厳」が問われている時代はない。とはいえ、人道を護るためにはその大切さを声高に訴えるだけでは足りない。ま
続きを読む日本発の研究を通して、科学技術立国・日本に今問われていること 2007年に当時の京都大学再生医科学研究所(現・医生物学研究所)の山中伸弥教授によって樹立され、今もなお世界で注目を集め続けているiPS細胞は、まさに科学技術
続きを読むJAF60 年と日本の交通環境を巡って 若者の車離れが進んでいると言われて久しい時代。とはいえ、2022年も新成人の実に2人に1人以上が運転免許を保有している。その一方、高齢ドライバーによる交通死亡事故が相次ぎ、運転免許
続きを読む組織のトップとして、患者に寄り添う臨床医として 人生100年時代という言葉が人口に膾炙して久しい。高齢者人口も増加の一途を辿っている。ただそんな高齢化の進展に伴い「神経変性疾患」に罹る人の割合も増え、アルツハイマー型認知
続きを読む「新世代の人間の安全保障」への道のり 自由民主党所属の参議院議員として幾多の要職を歴任されてきた武見敬三氏。その活躍の場は外交・安全保障から医療・社会保障まで多岐にわたる。なかでも1昨年来のコロナ禍においては、党内に「感
続きを読む巻頭対談:世界の気象・気候変動を考える 10月31日から11月13日の間、英国・グラスゴーにおいて、国連気候変動枠組条約第26回締約国会合(COP26)をはじめとした各種会合が開催され、気候変動とその対策に関する闊達な議
続きを読む前・日本医師会長として、地域医療の実践者として。 社会医療法人 弘恵会 ヨコクラ病院の理事長を務められている横倉義武氏。言うまでもなく氏は前・日本医師会長として、2012年8月に会長職に就任してから4期8年という長きに亘
続きを読む新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下同)による災禍、いわゆる「コロナ禍」の発生から早1年半が経過した。度重なる緊急事態宣言による自粛生活や未知なるウイルスへの恐怖心、さらには見通しの立たない生活が続いたせいも
続きを読む――聖路加での 16 年に寄せて 2021年3月末に聖路加国際病院を退職された福井次矢氏。2005年4月に同病院院長職に着任されてから、聖路加国際大学の理事長職(2012年〜)と学長職(2016年〜)も兼任され、16年と
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