バラで婚活力を高めよう
5月の花と言えば「花の女王」と呼ばれる「バラ」。バラは、バラ科バラ属の植物の総称。今や世界中で栽培されているバラの原産地は、古代ローマや中国と言われている。日本でも全国各地にローズガーデンが点在し、気品ある花とはいえ、比較的誰にとっても親しみのある花である。
そんなバラの花言葉と言えば、「愛」そして「美」。ただ、花の色や形によって花言葉も異なっている。
赤いバラ:「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
白いバラ:「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
ピンクのバラ:「しとやか」「上品」「感銘」
青いバラ:「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」
黄色いバラ:「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」
赤いバラのつぼみ:「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」
白いバラのつぼみ:「恋をするには若すぎる」「少女時代」
バラのトゲ:「不幸中の幸い」
いずれも古くから大切な人へ気持ちを伝える花として用いられ、花言葉のほとんどが恋愛に関するもの。ギリシャ神話では、愛と美を象徴する女神ヴィーナスの涙から生まれた花とも言われている。そのためバラは恋人や家族へのプレゼントとして贈られてきた。
またバラは、贈る本数によって花言葉の意味も変わってくる。
1本 一目ぼれ
2本 世界は二人だけ/二人のため
3本 告白/あなたを愛しています
4本 愛は不変
5本 出会えたことが嬉しい
6本 あなたに夢中
7本 密かな愛
11本 最愛
15本 永遠の友情
21本 あなただけに尽くします
99本 永遠の愛/ずっと一緒
100本 100%の愛情
101本 あなただけ/最愛
108本 結婚して下さい
999本 何度生まれ変わってもあなたを愛する
108が語呂合わせで「トワ」と読めることから、108本のバラがプロポーズ用と認識され始めたようだ。
つまり、108本はプロポーズの時しか贈れない特別なもの。そんなバラを贈るのはもちろん男性。バブル世代ならいざ知らず、現代流行の草食系男子にとっては尻込みしたくなるような演出であろうが、プロポーズは普通、一生に一度しか経験できないものだし、その時くらいは馬鹿になった方がいい。印象に残るようなプロポーズは、二人にとって必ずや大切な思い出になるに違いない。
女性の社会進出がめざましい時代であるとはいえ、やはり最後の一押しは男性にお願いしたいと考えている女性は多いもの。そしてそんな男性を待つ身の女性もまた、ローズオイルを生活に取り入れ、バラのような優雅で気品あるオーラを纏っておこう。バラは男性と女性を繋ぐ、“恋のキューピッド”なのだから。
菊医会ブライダルソサエティは、33年に亘って結婚のお世話をしてきました。入会をご希望する方はこちらから。