第10 回 国際観光医療学会学術集会
地方ができる観光医療とは
10月5日、日本屈指の旅館・加賀屋「あえの風」(石川県七尾市)にて、第10回国際観光医療学会学術集会が盛大に開催された。台風の影響で交通機関の運行が懸念されるさ中の開催であったが、大会は滞りなく挙行。医療従事者のみならず、官公庁や民間等、様々な立場の登壇者による発表が行われた。
開演に先立って、第10回学術集会の大会長を務める伊藤透・金沢医科大学消化器内視鏡學教授(写真)が挨拶。「地方ができる観光医療とは」というテーマに因み、ここ能登地域での観光そして医療の活性化のために何が必要であるかを議論できる大会にしたいと意気込んだ。
本誌では基調講演、シンポジウム、特別講演の概要をお伝えする。
<取材対象者>
伊藤透・金沢医科大学消化器内視鏡學教授/川上恭一郎・外務省経済局国際経済課/田尻久雄・東京慈恵会医科大学先進内視鏡治療研究講座教授/鈴木貴士・厚生労働省 医政局総務課 医療国際展開推進室 室長/河田敦弥・観光庁観光地域振興部 観光資源課 課長/西川和見・経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課課長/高橋伸佳・株式会社JTB総合研究所 ヘルスツーリズム研究所所長、NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構事務局長/小田禎彦・株式会社加賀屋 相談役/齋藤豊・国立がん研究センター中央病院 内視鏡センター長、内視鏡科 科長/ピーター・シェーン・北海道大学病院 国際医療部 准教授
◎ 詳細は月刊JMS・2019年11月号にてご覧ください。