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巻頭対談:医の原点に向かって成長する

――聖路加での 16 年に寄せて

2021年3月末に聖路加国際病院を退職された福井次矢氏。2005年4月に同病院院長職に着任されてから、聖路加国際大学の理事長職(2012年〜)と学長職(2016年〜)も兼任され、16年という長きに亘って聖路加の発展に尽力されてきた氏は同時に、総合診療の普及やEBMの確立、公衆衛生大学院の設置等においても多大な貢献をされてきた、日本の医療改革の立役者でもある。そんな福井氏に残された目標はメディカル・スクールの設置であるという。そこで本誌今号では福井氏をお迎えし、これまで氏が関わられた日本の医療改革や今後の医療界への提言、さらに氏の医師人生と切り離すことのできない「聖路加」での思い出や、その未来に託す思い等について存分に語っていただいた。

<登壇者>福井次矢・聖路加国際病院 第10代院長、京都大学名誉教授/野村元久・JMS主幹


◎ 詳細は月刊JMS・2021年8月号にてご覧ください。