山下敏夫・関西医科大学理事長

飛翔・関西医科大学―“慈仁(めぐみ)”の心を映す、ホスピタルガーデン―

1928年、西日本初の女子医育機関として創設された関西医科大学。設立時は「大阪女子高等医学専門学校」であったが、戦後の新学制により47年に「大阪女子医科大学」、そして54年に現在の「関西医科大学」へと改称し、男女共学校としてスタートした。そして本年、看護学部が開設されたことを受け、単科大学から医療系複合大学へと大きく生まれ変わった。その建学の精神は「慈仁心鏡」。すなわち、「慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人の育成」。この精神は「総合医療センター」内に完成予定のホスピタルガーデンにも結実している。
シリーズ「医学部新時代」の第4回には、山下敏夫・学校法人関西医科大学理事長にご登場いただき、創立90周年を控え、伝統ある同大学の歴史を回顧しつつ、それを活かした大学の今後の取組みや地域における大学の在るべき姿、目指す方向性等についてお話を伺った。

  1.  90周年を経て変わらない伝統の継承と医療環境の刷新
  2.  強靭な経営基盤が支える教育・研究・診療
  3.  医療環境における「働き方改革」 前提はタスクシフティング
  4.  リハビリテーションを充実させ現代の医療ニーズに応える

◎ 詳しい対談内容は月刊JMS・2018年4月号にてご覧ください。