巻頭鼎談:観光立国日本に向けた医療の役割

現状・課題・施策

医療界をリードする第一人者に専門領域の情勢と展望を取材するJMSおなじみの巻頭特集。今回は観光国日本としての国際的地位向上を目指す日本政府観光局(JNTO)理事長の清野智氏と国内外において観光医療の振興を図る国際観光医療学会理事長の寺野彰氏とに話を聞いた。

清野氏は東京オリンピックに向けてインバウンド需要を獲得していくことの重要性を示すとともに国内におけるメディカルケアの整備のあり方についても言及。一方、寺野氏は、「観光医療」は利益を追究する「医療観光(メディカルツーリズム)」とは全く異なるものであることを強調し、観光と医療を学問的に究めていくことが観光医療の大きな目的であることを説いた。

<取材対象者>

清野智(日本政府観光局(JNTO)理事長)/寺野彰(国際観光医療学会理事長)/聞き手・野村元久(JMS主幹)


◎ 詳細は月刊JMS・2018年10月号にてご覧ください。