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薬剤耐性菌・耐性菌

抗生物質などに対する抵抗性を獲得した細菌のこと。代表的なものとして院内感染の原因菌として知られるMRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌)・PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)などが挙げられる。

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バイタルサイン

生きている(バイタル)状態で表すことを示すサイン。「血圧」、「脈拍数」、「呼吸速度」、「体温」、「脳波」、「瞳孔の反射」、「尿量」、「意識スケール」、「動脈血酸素飽和度(SpO2)」などが挙げられる。

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次世代シークエンサー

従来の電気泳動法を用いるDNAシークエンシングとは異なる仕組みでDNAを構成する塩基配列を超高速で決定できる技術をもつ装置のこと。従来型シークエンサーの1000台分の能力があると言われ、2003年に初めてヒトゲノムのDN

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ゲノム

遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、すべての遺伝情報を示す。

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遺伝子

塩基(アデニン・グアニン・シトシン・チミン)が並ぶことで示される遺伝情報の1単位を示す。生物の遺伝する形質を規定する要素、遺伝の因子。

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遺伝子診断

遺伝子を検査することで、がん・生活習慣病などの発症リスク、薬の効き具合を診断したり、親子鑑定を行ったりすること。遺伝子検査 やDNA検査などとも呼ばれる。

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侵害受容性疼痛

いわゆる一般的な痛み。ケガや火傷により直接患部が障害されることで侵害受容器とよばれる末梢神経線維に反応する器官が刺激され、電気信号を脊髄、脳に向けて伝達することで感じる痛み。ほとんどが急性の痛みで、肩関節周囲炎(いわゆる

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神経障害性疼痛

神経が異常な興奮をすることで起こる痛み。さまざまな原因によって起こる。神経障害性疼痛の具体的な症例として、坐骨神経痛・頚椎症・帯状疱疹後神経痛・糖尿病神経障害による痛み・しびれなどが挙げられる。市販の鎮痛薬は神経障害性疼

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NSAIDs

Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugsの略称。非ステロイド性抗炎症薬と訳される。NSAIDsはアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、起炎物質・発痛増強

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