TMDU「創生医学コンソーシアム」キックオフシンポジウム

再生から創生へ 次世代の研究者育成をめざして

2018年、5月14日、東京医科歯科大学M&Dタワー鈴木章夫記念講堂にて盛大に開催された「創生医学コンソーシアム」キックオフシンポジウムを取材。

 本シンポジウムは、期待の次世代研究者が細胞の再生、臓器の創生に関する最新の研究を報告する場として知られる。今回はマウスから大腸上皮細胞(TMDU細胞)を開発し、潰瘍性大腸炎への臨床応用を目指している東京医科歯科大学の油井史郎助教が、TMDU細胞の最新動向を報告した。また同じ東京医科歯科大学の武部貴則教授は、iPS細胞からオルガノイドと呼ばれるミニ臓器を移植医療や創薬へつなげる道筋を開示し、自身の創生したミニ肝臓について紹介している。

<取材対象者>

油井史郎(東京医科歯科大学統合研究機構先端医歯工学創成研究部門助教)/武部貴則(東京医科歯科大学統合研究機構先端医歯工学創成研究部門教授)/山中伸弥(京都大学iPS 細胞研究所所長)/他


◎ 詳細は月刊JMS・2018年6月号にてご覧ください。