第19回 日本旅行学会大会

海外留学と最新コロナ事情

4月10・11日の2日間にかけて、「第19回 日本旅行医学会大会」(大会長兼理事長:森千里・千葉大学大学院医学研究院 環境生命医学 教授/千葉大学予防医学センター長)がオンラインで開催された。

そもそも旅行医学とは、広く旅に関わる疾患やけがを防ぐことを目的とした新たな応用学問。国際基準の旅行医学に関わる知識の普及が期待される中、日本旅行医学会では人々の安全・安心な旅を可能にするための調査研究を重ね、それらの情報発信にも努めている。

そんなコンセプトに立つ日本旅行医学会の今回の大会では、「海外留学と最新コロナ事情」をテーマに、将来の旅行医学に関わる人材育成を見据えた海外留学の重要性や、留学時の病院のかかり方、さらにテロ対策、海外でのコロナ対策の現状と最新治療やワクチンの最新事情などに関する講演・セミナー、ポスター発表が行われた。

本稿ではその中の大会長講演と海外特別講演を紹介する。

<取材対象者>

森千里・千葉大学大学院医学研究院環境生命医学教授・千葉大学予防医学センター長/國井修・世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)戦略・投資・効果局長


◎ 詳細は月刊JMS・2021年初夏号にてご覧ください。