巻頭特集:人にやさしい地球の健康
巻頭対談:世界の気象・気候変動を考える
10月31日から11月13日の間、英国・グラスゴーにおいて、国連気候変動枠組条約第26回締約国会合(COP26)をはじめとした各種会合が開催され、気候変動とその対策に関する闊達な議論、さらには各国首脳による具体的な取り組みの表明等が行われた。
このように気候変動は今や一国家、一地域を越え、世界的な課題となりつつある中で、わが国は今後どのような取り組みを行うことができるのか、また行うべきなのだろうか。
そこで本稿では気象や気候の変動に詳しい、前・気象庁長官の関田康雄氏をお招きし、ご自身が関わられた気象予報についてのお話しをはじめ、気候変動の概要、さらには専門家の立場から見た今後の気候変動への対策等について、種々お話しを伺った。
<取材対象者>関田康雄(前・気象庁長官、MS&AD インターリスク総研顧問)/野村元久(JMS 主幹)
寄稿:
●地球温暖化防止における森林・林業の役割と建築物への木材利用がもたらす効果(林野庁木材利用課、森林利用課)
●世界最大の木造建築――東大寺 大仏殿
●特別寄稿:北河原公敬 東大寺長老
●自然療法で健康増進(大塚吉則・北海道大学名誉教授、札幌国際大学特任教授)
◎ 詳細は月刊JMS・2022年新春号にてご覧ください。