UHCフォーラム2017
2017年12月12〜15日、東京プリンスホテル(東京都港区)にて、厚生労働省、財務省、外務省、世界銀行、WHO、UNICEF、UHC2030、JICAの共催によるUHCフォーラム2017が開催された。
UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)とは、全ての人が生涯を通じて、必要な時に基礎的な保健サービスを負担可能な費用で享受できることを意味し、2015年に国連でUHCの推進が採択されて以来、世界的に注目が高まっている概念。今回のUHCフォーラム2017では、国際的なUHC推進の連携体制の構築・強化、財源確保のための方策などが盛んに議論された。
本稿で取り上げたのは、UHCフォーラム2017のサイドイベントとして開催された「UHCとユニバーサル・リプロダクティブ・ヘルス・カバレッジ 〜女性・若者が直面する課題に挑む〜」で行われた講演の一部概要と、パブリック・イベント「すべての人に健康を UHCという未来を創る」の模様。
<取材対象者>
佐藤摩利子(国連人口基金東京事務所 所長)/武見敬三(参議院自民党政策審議会会長)/テドロス・アダノム(世界保健機関事務局長)/塚田玉樹(外務省国際協力局参事官)/ジム・ヨン・キム・(世界銀行グループ総裁)/他
◎ 詳細は月刊JMS・2018年1月号にてご覧ください。