【特集】災害医療

有史以来我が国は、地震・風水害など多くの自然災害に見舞われ、そのたびに多くの人命が失われてきた。そして今や、南海トラフを震源とする大規模な地震とそれによる未曾有の人的被害が予測されている。

そのような状況を前に、重要性を増してきているのが、災害時の救命に関わる「災害医療」。しかし、それを担う側、とりわけ医療者・医療機関の災害への対策は果たして十分なものだろうか?被災者の救命以前に医療者・医療機関そのものが存続できるのだろうか?

そこで本特集では、医療者・医療機関の災害時における救命に向けた取り組みはもとより、それらの災害時における事業継続(Business Continuity)対策、更には防災に関する考え方などについても取り上げ、我が国の災害医療の現状とその展望を紹介してゆく。

2018年9月号

◎医療機関の防災対策について考える

◎防災再考―防災意識の改革―

■ 参考資料:「災害拠点病院一覧」(厚生労働省HPより)