将来性のある未上場企業の株主に!ベンチャー投資という新たな選択肢

——昨今、ベンチャー投資が日本でも増えてきていますが、実態はどのようなものでしょうか?

 ベンチャー投資と言えば、従来は数百万円〜数千万円というイメージがあり、個人ではなかなか手を出すことが難しいものでした。しかしフィンテック領域の進展を受け、クラウドファンディングを利用することで個人でもスタートアップ企業への投資が可能になりました。とはいえ実際、日本の2021年のベンチャー投資額は0・8兆円、対し米国のそれは世界合計の約50%の3299億ドル(約38兆円)で、日本の約50倍にもなります(出典:米国はVCのみ。2022年PitchBook調べ、日本はCVC含む。2022年INITIAL調べ)。もちろん日本のベンチャー投資市場(額)は徐々に拡大してきていますが、資金調達の手段が少ないため、現状、調達社数は伸び悩んでいます。そんな世界を変えるために生まれたのが株式会社FUNDINNOです。

——株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」とはどんなものか教えてください。

  「FUNDINNO」は、未上場企業にインターネットを通じて投資ができる、日本初のマッチングサービスです。約10万円という少額からIPOやM&Aを目指すベンチャー企業に投資可能であることが特長です。なお、それらのベンチャー企業は全国各地から集まっていますが、厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行うことが可能となっています。また、FUNDINNOでは普通株式や新株予約権への投資となり、投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。さらに、節税対策という点では、ベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇措置を行う「エンジェル税制」という制度を活用できる場合もあります。株主優待を設定している会社もあり、新しい投資体験が可能です。おかげさまでベンチャー投資のプラットフォームとして業界シェア80%以上、国内シェアNo.1となっています。FUNDINNOの投資家による地方企業への投資も着々と進んでおり、2022年8月の時点で、成約273件、累計成約額85億円超の実績があります。

ベンチャー投資のメリット

ベンチャー投資の流れ

FUNDINNOは、クラウドファンディングにおけるAll-or-Nothing方式を採用しております。『目標募集額』に到達した場合のみ案件が成立しご投資でき、『目標募集額』を達成しない場合は案件が不成立となりご投資いただけなくなります。また、『上限募集額』に到達すると、募集期間中であっても募集が締め切られます。※ 上記の流れは案件によって変更になる場合があります。

——ただ投資にはデメリットもつきものです。FUNDINNOサービス利用時の注意点について教えてください。

 ご理解いただきたいのが、ベンチャー投資は資産運用ではなくあくまで“投資”であるということです。中には地方創生など社会貢献色の強い投資もあります。ですから、企業の成長を応援しながら大きなリターンが欲しいという方には向いているのではないでしょうか。実際、上場や相対取引、MARKETでの売却等、様々な投資回収事例があります。しかし投資先企業の倒産や解散事例も、残念ながら発生しています。ベンチャー投資をする上で、こうしたメリットとデメリットをご理解いただく必要があります。

——本年1月以降、クラウドファンディングに関する規制緩和が行われたと伺っています。それに伴いFUNDINNOでも大口投資が可能な新サービスを展開されたとのことですが。

 従来は、いわゆる「特定投資家」の未上場企業への投資額は1社あたり年間上限50万円という規制がありました。しかしその上限が1月以降に撤廃され、これに併せてFUNDINNO上でも大口投資が可能になりました。一方、株主コミュニティ私募の仕組みを活用した49名以下の投資家のみが投資に参加できる新サービス「FUNDINNO+(プラス)」も開始予定です。本サービスはミドル・レイター企業への大口投資を特長とし、従来のFUNDINNOサービスでは実現できなかった、ミドルリスク・ミドルリターンの投資先を選べることを可能にしました。例えば、監査法人や主幹事証券会社と契約済といった、近い将来IPOやM&A等のイベント発生を見通しやすい厳選されたベンチャー企業が新たな投資先となっています。また、本サービスでは、大口でのエンジェル税制を活用した節税も見込まれます(※ミドル・レイター企業だと対象が限られる点についてはご容赦下さい)。さらに通常のエンジェル投資と比べてもFUNDINNO+(プラス)は手続きが簡便で、投資先のデューデリジェンスならびに投資に当たっての書面手続きに関しても、当社がサポートしています。

——最後にベンチャー投資にトライしてみたいと考えられている医師向けに一言お願いします。

 お医者さまが考えられている将来を見据えた資産形成と言えば、不動産投資がメジャーかもしれません。しかし、投資先企業の成長を見守りながら大きなリターンが期待できるベンチャー投資も、広い意味で資産形成の新たな選択肢の一つになるのではないでしょうか。インターネットで10万円程度から投資ができるFUNDINNO。まずはベンチャー投資への第一歩として、FUNDINNOに投資家登録いただき、応援したいベンチャー企業を探すことから始めていただければ幸いです。